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説明
正式名称は「ケンサキイカ」であるが、通称「アカイカ」と呼ばれている。毎年5〜7月頃に新島などの島周りや外房で乗合船が出る。生でも過熱しても軟らかく甘みがあるので、人気が高い。触腕が長く体色が赤みを帯びているのが特徴で、アカイカと呼ばれるようになった由来でもある。(但し、正式名称アカイカは別種なので注意が必要)
胴長30〜50cmになるが、小型の同種の個体を「マルイカ」と呼び、釣り方も区別されている。ヤリイカやスルメイカと違いアカイカ、マルイカではスッテを使うのが特徴である。
シーズンデータ
タックル
ヤリイカやスルメイカと異なり、アカイカ釣りでは胴調子の竿が釣りやすい。胴長で50〜80cmと大型が来る可能性も高く、引きも強いからである。無理に巻き上げると自重もあって身切れするので、柔らかい竿の弾力でかわすのである。
使用するオモリが100号前後なので、2.7〜3mの60〜80号負荷竿やオモリ負荷60〜100号のワンピースロッドなどが使いやすい。また、夜釣りが中心なので、中通し竿も穂先への絡みが無く適している。
仕掛け
枝間1.2〜1.5mの胴突5〜8本のスッテ仕掛けを使用する。幹糸は8〜12号、枝スは5〜8号40〜60cmが基本で上糸、捨糸は1mにする。角は主にプラ角ではなく、布巻き、魚型、エサ巻きのスッテを使用する。
エサ
つり方
投入器又は磁石板を使って仕掛けをセットし、船長の合図と共にオモリを投げ入れる。船長が反応を見て、「底から15mを探って。」とか、「底から3m上げて待って。」と指示を出す場合がほとんどだが、基本は着低したらやや底を切った状態から誘いの動作に入る。誘いはゆっくり大きく竿を動かしてスッテを動かし、目線より高い位置で止めて乗りを待つ。柔らかめの竿を使いハリスが長いので、細かい動かし方だとスッテが良く動かない事も多く、注意が必要だ。 大型は底近くで乗ることが多く、エサ巻きスッテが有効な事が多い。また、中小型が多い時は高めのタナまで広く探った方が良く、この様な時は11cmのプラ角が活躍する事もある。(この時ハリスは、40cm位に短くした方が踊りが良い)
イカ族の特徴として、上から落ちてくるエサに強く反応する習性をもっているので、しゃくり上げた竿をゆっくり下げたり、一度10m位巻き上げて落としなおすテクニックも有効だ。
大型が掛かった時の引きは、魚かと思うほど強烈なので、ウネリで船が持ち上がった時にテンションが掛かり過ぎると、身切れしてしまう。一定のスローで巻き上げる事と、適切なドラグ調整が重要だ。大型を取り込む際は、船に常備されている1.5mほどのギャフで引っ掛けると良い。特に蝕腕だけで掛かっている時などはギャフを使って取り込まないと、腕だけ切れてハイさようならとなってしまうので注意したい。









