現在位置: 釣りTOP > はじめてフィッシング > 投げ釣り入門
STEP3 : さぁ、堤防から投げ釣りをしてみよう!
いろいろなフィールドの中でも、今回はあまり遠投しなくてもOKな堤防からの投げ釣りを説明します。
まずは釣具店に寄って、エサと仕掛けを購入します。エサはジャリメ、アオイソメ、イワイソメなどイソメ類が主体になります。
その中でも、シロギスがメインならシャリメかアオイソメ、アイナメなど岩礁地を攻めるときはイワイソメかアオイソメ、カレイなら他にコガネムシなども食いがよいでしょう。タックルはチョイ投げ用でチャレンジです。
堤防に着いたら、消波ブロックなどがない所で、周囲にあまり釣り人がいない場所に釣り座を構えます。
海底が砂地なら、狙いはシロギス、イシモチ、カレイ、メゴチなど。しかし、ここで迷うのが<仕掛け>をどうするか。<仕掛け>の項目で触れたように、シロギスはハリ6〜7号のハリスが1号前後、カレイはハリ8〜10号のハリス2〜3号と大きく違います。
シロギス用の仕掛けでもカレイは釣れるのですが、大きいサイズのカレイが食うとハリスを切られることがあります。だからといってカレイ用の仕掛けを使うとシロギスはハリ掛かりしにくくなる。
しかし、幸運にもこの2つは、釣れる旬が違うのです。関東と北海道で、差はあるにせよ、シロギスは海が暖かくなる春から秋がシーズンで、冬から初春にかけてはあまり釣れません。それに対し、カレイは逆に海が冷たい冬から春先にかけてがベストなのです。
イシモチも春から秋の暖かい季節がシーズン。アイナメは晩秋から翌春までの寒い季節がベストですが、場所によっては初夏まで食うし、北の地方では一年中釣れる所もあります。こうした、釣れるシーズンを把握しておくことも釣りでは大切です。
さて狙いが決まったら、仕掛けをセットしてエサを付けましょう。シロギス、メゴチ狙いならエサをあまり大きく付ける必要はありません。アオイソメやイワイソメなら、切ってハリ付けすることも。ジャリメなら1匹付けです。
これが、カレイやアイナメ狙いの場合は、エサを大きくたっぷりと付けてやります。アオイソメとイワイソメをミックスして付けたりすることもあります。
先に注意したように、投げるときは、まず周囲に人がいないことを確認してください。もしそばに人がいるなら、投げる旨を伝えてから投げるましょう。
投げ方の基本は、竿を頭上にして振り下ろすオーバーヘッドキャスティング。一番安全で、まっすぐに飛ばせます。
仕掛けが着水して海底に着いたら、リールを巻いて糸のたるみを取ります。そのまま置き竿にしてもかまいませんが、能率的に魚を釣りたいのであれば、竿を持ったまま攻めましょう。投げっぱなしにしていると、シロギスよりもメゴヂが多くなる傾向にあります。
シロギス狙いなら、ゆっくりと仕掛けを手前に寄せるような感じで引きずります。途中、引っ掛かったように重く感じる所があれば、そこでしばらく待ってみるのも手です。ただし、春先などまだシロギスの活性が高くないときには、あまり仕掛けを動かすよりも、置き竿にして待つほうがよい場合もあります。“これが絶対”ということがないところが、釣りの面白さなのです。
カレイを狙うなら、あまり仕掛けを動かさず、5〜10分待ってから少しだけ手前に動かしてみましょう。このとき魚が掛かった感触があれば、そのままゆっくりと巻き取る。食っていなければまたしばらく待つ。繰り返しているうちに1尾食ったら、その距離を覚えておき、次回からその周辺を重点的に攻めます。カレイは1カ所に集まっていることが多いからです。の深い堤防や岸壁周りなどでは、10メートル以内の足元で良型が釣れることもあるから、油断できません。
アタリはチョイ投げならはっきり分かることが多いのですが、遠投用のタックルだとモゾモゾして分かりにくいこともあります。いずれにせよ、アタリがあってもあわてて合わせる必要はありません。
魚が掛かってからは、リールをあまり速く巻くとバラすことがあるから注意してください。特にカレイなどは40センチを超えるような大型がヒットすることがあるから、慎重を期します。また、このような大物が掛かる釣り場なら、玉網を持参したほうがよいでしょう。
このほか群れで行動することの多いイシモチは、釣れだすと入れ食いになることもあります。こんなときは手返しが勝負。焦って仕掛けをグチャグチャにしたりするのが最も多い失敗なので、冷静に行動することが何より大切です。
- STEP1 : 海底にいる魚の特性を知ろう
- STEP2 : 種類と道具立て
- STEP3 : さぁ、堤防から投げ釣りをしてみよう!





